今週の一面『新しい宣教地訪問の報告』3/5

Shin1

◆2月23日(木)~3月2日(木)の一週間、アメリカ・ノースカロライナ州ラーレーを訪問させていただきました。24日(金)家庭集会、25日(土)役員会・礼拝出席(南部バプテスト連盟サミット教会)、26日(日)主日礼拝・愛餐会、27日(月)ラーレー市内視察・教会員との面接、28日(火)ラーレーファーストバプテスト教会英語部スタッフとの面談・サテライト日本人集会(フェイアットビル)、以上のようなスケジュールでした。限られた時間の中で健康も守られ、非常に有意義な時を過ごすことができ感謝でした。

◆ラーレー日本語バプテスト教会(ダウンタウンのど真ん中)は、サテライトの働きとして、ラーレー周辺にある3つの教会に出掛けて行き、月に一度集会を持っています。最終日に、私はその内の一つであるフェイアットビル日本人集会を訪問しました。その町は、ラーレーの中心地から車で一時間半程南にあるフェイアットビルという軍人の町で、ノースカロライナ州の中で最も治安の悪い町の一つです。こんなところに日本人がいるのか?と思いましたが、教会に入ってみると、多くの年輩の日本人女性たちが集まっていました(35名参加)。彼女たちのほとんどが軍人の妻です。

◆一人一人と握手をしながら挨拶をしたのですが、それだけで涙を流す方もおられました。一曲でも多く日本語で讃美歌を歌いたい。日本語のメッセージを聞きたい。そんな彼女たちの気持ちが伝わり、胸にグッとくるものがありました。イエス様が私に先立ってこの集会の中におられる!だから自分もここに来るんだ!という思いになりました。ご高齢の方々に寄り添いつつ共に福音を分かち合うことがこの集会に必要な働きです。

◆この他、ラーレーから車で2時間半程北東にあるグリーンビル集会は、子ども連れの家族が多い集会です。また、ラーレーから車で2時間程東にあるゴールズボロ集会は、ほとんどが未信者です。そして、ラーレーから車で2時間半程南西にあるシャーロットの日本語教会は来年から無牧師になります。それぞれの場所で日本語での宣教の働きが求められています。自分が何をどれだけできるか分かりませんが、ただただ主に目を注ぎつつ、主の後に従いたいと思います。   

松﨑 準

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