~オリーブの香り~ No 247 『CS (教会学校)』

Shin1

私達親子が初めて教会学校に参加したのは、息子が小学1年生、娘が生後8ヶ月の時でした。

当時の教会学校は、小学生の兄や姉と一緒に小さい妹や弟も参加するスタイルで、2~3才の子どもから小学校高学年の子どもまで一緒に学んでいました。

息子はキリスト教保育の幼稚園に通っていましたが、卒園してしまうと聖書を開く事がなくなるのがもったいないと思い、又、我が家はクリスチャンではありませんでしたが、聖書に書かれていることは素晴らしかったので子育ての道しるべとして、又、将来子ども達が人生に悩みつまずいた時に聖書からヒントを得て欲しい...
そんな思いで友人に誘われた教会学校に参加するようになりました。
当時のスタイルは、礼拝の前の時間に、お祈り、賛美歌、聖書のお話、工作等だったように記憶しています。

あれから14年たった今ではクラスも増え、幼稚科、小学科、中、高、青年科、お茶の間(大人のクラス)と多様になりました。

「小学校の友達はゲームをして遊んでいるになんで僕は教会に行くの?」なんてぼやいていた息子も日曜日にしか会えない友達に会うことが楽しみになり、やがて中学、高校、大学と教会で一緒に成長していく中でお互いが良き理解者となり、助け合い励まし合う関係を築いていきました。いつか離ればなれになったとしても、信仰で結ばれた信(親)友です。
そして、そんな息子は今ではCS 小学科の教師としてお手伝いさせていただいています。

娘も同じ年頃の友達と日曜日に会えるとホッとするのでしょう...
思春期の難しい年頃になり、親にはあまり笑顔を見せてくれませんが、彼女といるときはとても良い顔で過ごしています。
彼女達もこの先、良き友達、良き理解者として成長していって欲しいと心から祈っています。

神のなされることは皆その時にかなって美しい(口語訳聖書伝道の書3:11)

By ゆかりん

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