今週の一面『~感謝~』4/30

Shin1

 本日の礼拝は、私の横浜JOY教会での最後の礼拝となりますが、この一週間、引越しの準備とメッセージの準備をしながら、色々なことが思い出されました。
2年半前、帯広から横浜に着いたその日、私たち夫婦は、JOYチャペルの皆さんに、本当に温かく迎えていただきました。誰もいない(はずの)真っ暗な教会の礼拝堂に入ると、突然灯りがつき、クラッカーの大きな音に驚かされました。そこには、大きなウエルカムの飾り付けがあり、多くの方々に温かく迎えていただいたことを今でもはっきりと覚えています。
その後の10月5日(日)に、礼拝の中で転入会式と按手式を行い、午後の歓迎愛さん会のときに、教会の皆さん一人一人の思いが詰まった、石田先生とお揃いの立派なガウンをいただきました。そのときの感動を忘れることはできません。また、毎週皆さんと心を一つにして真剣に礼拝をささげることができたことは素晴らしい思い出です。今後の私の歩みにとって無くてはならぬ経験です。他にも思い出すことはたくさんあるのですが、一つ一つ言っていたらきりがありません。
あれから、2年半。私は、皆さんに本当に温かく迎えていただいたこと、そして、人生経験も牧会経験も少ない未熟な牧師である私を、これまでゆるし、支え続けてくださったことを、ただただ感謝するばかりです。そして、人間的には、まだまだ皆さんと一緒に礼拝し、教会を建てあげたいという思いです。また、短い間でしたが、JOY教会の牧師としての歩みの中で多くのことに目が開かれ、学ばせていただいたことも深く感謝しています。本来ならこれから、JOYの皆さんに対して、これまでの恩返しをしなければならないと思うのですが、そうはなりませんでした。しかし、次に主に示された地で、教会で、その恩返しができるように、主の導きに従って歩みたいと思います。
JOYの皆さんとの出会いとこれまでの主にある交わりを心から感謝いたします。場所は遠く離れても、今後も引き続き、神の家族として共に祈り合い、励まし合えるような交わりを続けることができれば幸いです。今後ともよろしくお願い致します。

松﨑 準

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