今週の一面『 一致と天国文化の構築 』11/25

Shin1

◆連盟総会の前日、11/13に相鉄沿線の牧師会、「なかよし牧師会」に参加しました。会の中で、希望ヶ丘教会の松矢師が6月に参加されたフォーラムの講義の内容を分かち合ってくださいました。講師のナタナエル・チョー師(台湾霊糧堂教会牧師)が台湾のキリスト教会の現状、ご自身の教会のことを交えながら、教会形成について講演をされました。この10年〜20年で台湾のクリスチャン率が2%から7%に上がっています。ナタナエル師の教会も、200人から1万人の教会へと成長していきました。

◆教会形成の中で一番大切なことは、「一致」です。もちろん、人と人、思いと思いの一致も必要ですが、何よりも大切なことは、天の父と御子イエスの一致です。「あなたがくださった栄光を、わたしは彼らに与えました。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。」(ヨハネ17:22)神様とイエス様が一致した時、神に栄光が帰されました。私たちも一致した時に、神様に栄光が帰されるのです。私たちが何よりも求めることは、教会が大きくなること、他教会に対してモデルになることではなく、私たちに一致が与えられ、そこに神の栄光が現されることをまず求めていくことが必要です。そのために、神様と歩調を合わせ、人々と歩調を合わせることが大切です。教会がキリストにあって一つの体である、互いに尊敬し、互いのために祈り合うそのような「天国文化」を構築していきましょう。

◆この講演会は沖縄の教会で行われました。その教会も日本の教会の中でも大きく、現在400名の礼拝を捧げています。この沖縄の教会と台湾の教会で共通していたことは、「祈り」でした。JOYチャペルのミッションステートメントでも「祈り」を大切にしています。初代教会も一所に集まって祈っていました。私たちが一致し、神に栄光を帰すためにもっとも重要なことは「祈り」です。祈りなき宣教は考えられません。自分のために、家族のために、友人のために、教会のために祈る者でありましょう。

坂西恵悟

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