今週の一面『御言葉を深く愛そう』12/2

Shin1

どんなにか私は、あなたのみおしえを愛していることでしょう。
これが一日中、私の思いとなっています。
」(詩篇119:97新改訳)

◆私たちはどれほど、御言葉を愛しているでしょうか。一日中、自分自身の思いになっていますか。この詩篇の著者は御言葉がどれほど良いものかを歌っています。他の箇所では金や純金よりも優っている、宝物を求めるように捜すとあります。御言葉はそれほど価値があるものなのです。ただの書物ではなく、価値のある神の言葉なのです。
神様は、私たちに人を愛すること、将来の希望も信仰の深みも御言葉によって与えてくださいます。そのことを私たちは御言葉から捜すのです。

◆御言葉には様々な面があります。1.種(Ⅰペトロ1:23)、2.剣(エフェソ6:17、ヘブライ4:12)、3.食物(エレミヤ15:16、マタイ4:4、Ⅰペトロ2:2新改訳)、4.火とかなづち(エレミヤ23:29)、5.鏡(ヤコブ1:23-25)このように御言葉の面を知ると、なお御言葉の価値を深めることができます。ぜひ、先に挙げた聖書箇所を開いて読んでください。

◆私たちの人生に大きな影響を与え、人生観を変える聖書。私たちが、この聖書を御言葉を深く知ろうとする時、私たち自身の力で御言葉を知ろうとしてはいけません。そこに聖霊が働いた時、私たちは、御言葉に感動し、励まされ、慰められ、力づけられるのです。そのために、祈りを持って、御言葉に向き合うのです。

◆御言葉を深く知るために、愛するために必要なことは、御言葉を読み続けることだけではありません。兄弟姉妹の御言葉の分かち合いを通して、私たちは深く知ることができます。(コロサイ3:16)そして、御言葉を実行することで私たち自身の内に深く御言葉が根付くのです。(ヤコブ1:22)

坂西恵悟

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