~恩寵のみという信仰~

◆ガラテヤの教会は、使徒パウロによって伝道された教会であったが、彼が去って後、パウロと信仰理解において甚だ違った立場の人たちが来て、パウロの述べた福音はまちがっているということを言った。その人達に対してパウロが書いたのが、このガラテヤ人への手紙である。

2014年1月12日 講壇の花 [成人祝福]  

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今週の風景 No.368  

管理人
ガラテヤ書からの公開説教が続いております。

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聖 書: ガラテヤの信徒への手紙 2章19~21節 

説教題: キリスト わたしのうちに生きて」

 

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~「戦いの手紙」「自分の妻」~

◆『ガラテヤ人への手紙』を礼拝メッセージで語るにあたって、成り立ちの事情などについて簡単に説明したい。筆者は使徒パウロで、書かれた年代は紀元50年ごろと思われる。「ガラテヤ地方の諸教会へ」(1:2)とあるので、ガラテヤ地域のパウロが直接伝道し建設した諸教会宛の手紙です。しかし、彼がこの手紙を書いた日以来、このガラテヤ人の手紙は北極星のように全人類の生活上に輝いています。ことにキリスト教会が、この世の海の中を航海してゆくときに、船が北極星で進路を定めたように、この手紙によっていつもその信仰生活の方向を正されてきました。

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