◆「今までもやっとギリギリの線で生活しているのに、この上 十分
の一の献金をしたのではとてもやっていけませんよ。家族を抱えて
無理ですよ」という人があるかもしれません。これに対して十分の
一献金を実行しているある人がこう答えました。「もともと信仰に
よって生きる事が冒険なのです。先はどうなるかわからないけれど
も、必ずよいようにしてくださることを信じて暮らすのですから。
それでも信じるのは、神様に信じがいのある一生を任せておきな
がら、少しおかしい人ではないでしょうか」と。
◆あっという間の3年間でした。入学間もない母の死。神学生同士の人間関係による
葛藤。3年の間に神学部という吊り橋から幾度となく足を踏み外し、何度も何度も谷
底に真っ逆さま、ニックネームどおり、バンジージャンプをしました。しかし、いつ
も主が最後の頼みの綱となり引き上げてくれました。その影に横浜JOYバプテスト教
会の皆さんの祈りによる支えがあったことにも心から感謝しています。