◆恐れにとりつかれた人々は、待つことに耐えられません。彼らは、いま置かれているところから逃げ出したいと思っています。しかし、いざそこから容易に逃げられないとなると、今度はそれに戦いを挑むようになります。私たちの行なう破壊的活動の多くは、悪いことが起こるかもしれないという恐れが、その根底にあると言えるでしょう。
12月10日のJOYチャペル協力の横浜西YMCAファミリークリスマスを皮切りに怒濤!?のクリスマスプログラムが始まりました。
◆ノアは「箱舟を造れ」と神に命じられてから雨が降り出すまで、一説によると120年間待ち続けた。アブラハムは「あなたを大いなる国民とする」という主の約束を受け、死ぬまで待ち望んだ。モーセやカレブは荒野の40年を耐え忍び、約束の地カナンに入る日を待ち続けた。ダビデは、前王サウルを葬り去るチャンスがあったにもかかわらず、決して手を下さず、迫害に耐え、神の時を待って王位に就いた。ダビデに「待つ」という忍耐がなければ、あんなに堅固な王国は建設できなかったであろう。