今週の一面「大晦日の夜」 12/28  

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◆大晦日の夜、時計が12時を打つ前、TVではカウントダウンがはじまります。この時は、ふだん腕時計を見て、約束に間に合うか、列車は出てしまったかどうかを知るときの様子とはちがいます。

◆普段、私たちは時計にしたがって動くために、ある時間、ある場所に行くために時計を使います。しかし、大晦日の晩は、時間が全然違って感じられます。普段は、時計が円いため、その針は回ってもとの出発点にかえります。そのためそれを見ているわたしたちは人生においても、すべて繰り返すのだ、いつでも新しく出直すことができるという錯覚をもってしまいます。

◆しかし、一年の最後の晩には違った形で時間を経験します。時間は円を回るのをやめて直線にそって動き出すのです。わたしたちは、一生この時間の直線にそって生きてゆくのだと知らされます。わたしたちの人生は、ふつうの時計ではなく、砂時計だと悟らされます。

◆大晦日にわたしたちは時間の有限、人生の有限ということ、人生の各瞬間はユニークなもので、繰り返しができないこと、時間は戻ることなくいつか、その終わりがあることを感じます。

◆一方神は、聖書のみことばを通して、私たちに永遠の世界を垣間見させてくださっています。この事実をわたしたちは、大晦日の夜、聞き取りたいと思います。 

(石田政美)

2014年12月28日 講壇の花  

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今週の風景 No.410  

管理人
今年最後の主日礼拝。
松崎牧師が来られたおかげで、ここ数年続いていたクリスマス〜年末にかけて石田牧師の体調へのハラハラドキドキ(メッセージ後や礼拝直後に意識が薄れたり)もなく、元気なメッセージが年末に聴けたのが今年のJOYチャペルの大きな喜びです。

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牧師が意識を失いかけて虚ろになっている姿を横目に「主の祈り」をたんたんと奏楽するのは、非常に落ち着かなかったです。(苦笑
※今だから笑って言えます

皆様よいお年を

Candle Service 2014  

管理人
今夜はクリスマス・イブ。
キャンドル・サービスがありました。

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先週の火曜日は、私が所属しているゴスペルグループと、同じく火曜日に活動している「ハッピーJOYひろば」の皆さんと一緒に、クリスマスライブを楽しみました。

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思えば・・・自分が子供を産んだとき、その何十年も後に、こうして教会で温かな時間を過ごすとは思っていませんでした。

同じ年齢の子供を持つ母親が仲良くなって、その先に一緒に歌を学ぶようになって、さらにその先に教会で産まれて間もない子供達と神様への賛美をする・・・主が与えて下さった子供が裾野を広げてきました。

参加した小さな小さな子供達は、音楽が鳴り出すと、右に左に体を揺らして、これま た小さな小さな手を叩いて、喜びを体いっぱいに表現しています。
賛美歌の意味は理解できなくても、その歌に神様の愛がぎゅ~っと詰まっていることが、よく分かっているみたいに、嬉しそうに手を叩きます。

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