◆8月に岩手県へ震災ボランティアに行った。被災地という全く非日常な場所へ行くのだと身構えていたが、行きの列車の窓から見えるのは、のどかな田園の風景ばかり。重たい荷物を抱えた自分の姿の方が、よほど日常から浮いた存在に見えた。ボランティア拠点の遠野から釜石方面へはバスで移動したが、やはり同じような平凡な田園の風景が続いた。
◆ヨハネは他人を受け入れる訓練ができていない偏った人物でした。しかし、イエス様に出会った後、彼は変えられました。彼は、「雷の子」から、多くの人を受け入れる「愛の人」となりました。
◆ヨハネは兄弟ヤコブとともに「ボアネルゲス」(雷の子)の異名を取った人物です。ヤコブと同じように、その性格は火のようでした。さらに功名心や出世欲も非常に強かったのです。彼の母はイエス様のもとに来て、神の御国において一人の息子を主の右に、もう一人を左にすわされてくれと願い出た人でした。