2012年5月20日(日)礼拝メッセージ 【石田政美牧師】

 

 聖書箇所 創世記 40:1~23

 説教題   「闇の世界で、神に養われる」 

 

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今週の風景 No.290  

管理人
ヨセフ物語が続いています。
私も大好きなストーリー。

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福島原発震災現地フィールドワークに参加した。
車で福島をめぐると桜が咲き新緑のすばらしい自然が広がっている。

しかし雑草が生え荒れた田畑、家主を失った家がなんとも寂しげにたたずんでいるのが見える。
放射線量が高い地区に入ると言われても、ピンとこない。
匂いも無く見えない放射線。
自然豊かなこの地に住めない言い知れぬ悲しさ。

先日大槌町の山菜にセシウムが検出されたという。
山菜を取りに行ったり食べないようにとのこと。
えっ!もう遅い。ふきのとうもこごみも食べた。
色も匂いもないセシウム、恐ろしい。

原発問題を考えるときに神様から知恵をいただき進んでいきたい。

『 荒野で恵みを受ける 』 5/13  

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◆「荒野で恵みを受ける」(エレミヤ31:2)は、私の信仰を表すのにもっとも相応しい御言葉一つです。荒野という所は恵みのない所、人が住めない所、見捨てられた地です。モーセは40年の荒野での教育をとおして、初めて神様に立てられました。神様は私たちをモーセのように用いようと、私たちに荒野を備えられます。

「受付は会社の顔」とよく言われます。
夫が友人の会社に二度目に行った時、受付の人が立ち上がり
「こんにちわ!○○様でいらっしゃいますね!」と言われ、
大いにビックリしたそうです。
大感激していました。 
自分が誰かに憶えられているって、嬉しいですね。

あとで聞いたところ、この受付の人の秘訣は来訪者の特徴を名刺のうらに
メモするそうです。
例えば、『メガネ・細長い顔・口は小さい・眉毛は八の字』というように
メモをしておいて、休憩時間にその名刺を見て復習するそうです。
すごいですね、このプロ意識!

他の教会を訪問して「ここは温かい教会」と感じるのは、どの教会も
共通して皆が笑顔で挨拶して迎えて下さることです。
教会は皆が受付です。
ですからお互い挨拶をして習慣が身に付くと、新しい方にも自然に
声をかけられます。私が神様に迎えられたのですから、それゆえ 
今度は迎える側になっていくのです。
配慮・心配りが挨拶です。

パウロ先生はローマ人への手紙からはじまるすべての手紙のはじめに
「わたしたちの父である神と主イエスキリストからの恵みと
平和があなたがたにあるように」
と繰り返しています。
先日伺った神奈川のS教会では、今月の礼拝後「受付研修会」が持たれます。
(共に主の恵みの中で生きていくために)だそうです。

「おはようございます!」と交わす声があちらこちらから聞こえる教会は、
素敵な教会だと思いませんか?

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