◆『第一コリント書』は、「信仰と、希望と、愛はいつまでも残る。」(13:13)と教えています。もし、「信仰」という言葉がピンと来ない人は、「信頼」という言葉に置き換えても良いかもしれません。この「信仰、希望、愛」の3つに共通することは、どれも目に見えないということです。しかし、このうち一つが欠 けてしまうと生きていくのが難しくなります。

◆次から次へと新しいものが開発され、便利になっていくこの世 の中にあって、「アレも必要、コレも買わなきゃ」と、見えるも のにばかりに注意をとられ心を奪われてしまう。どうしても目に 見えるものだけに目が向いてしまう。そんな生活に埋もれてしま えば、きっと大切なものを見失ってしまいます。

◆私たちの主なる神は、肉眼で見ることはできません。しかし、 心で見たり、感じたりすることはできます。むしろ、その方がよ り正確に、そして、より近くに感じることができるのです。日々 の生活において、1日に1度で良いから、目を閉じて、ゆっくり 深呼吸しながら、見えないものに目を注いでみましょう。

◆3つ中で「最も大いなるものは、愛である。」と聖書は言って います。見えない神の愛を知ったとき、希望が与えられ、そして それ故に、信仰が与えられるのです。 ◆私たちのとげとげした心、頑なな心が主の愛に溶かされ、溶か された者同士が溶け合い、一つとなって、主なる神に礼拝をささ げましょう!

「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎま す。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続す るからです。」(コリントの信徒への手紙II4:18)

松﨑 準

3月に小豆島に旅行に行ってきました。
長女が来年で高校を卒業し、就職を予定しているので、
今後、ゆっくりと家族旅行することも難しくなるかもしれないと思い、奮発して行ってきました。

お土産-オリーブの香り.jpg
おみやげの「オリーブの香り」

キリシタン大名高山右近が羽柴(豊臣)秀吉によるバテレン追放令が出された後、信仰を守ることを第一とし、領地・財産をすべて捨てて放浪の身となったときに小豆島に逃れた場所ということで是非行ってみたいとの妻の希望で決まりました。

今週の風景 No.422  

管理人
イースター礼拝でした。
イベント盛りだくさん!
まずは、松崎主任牧師、石田協力牧師、神山伝道師の就任式。

20150405_01.JPG

2015-04-05 12.26.09.jpg

2015-04-05 12.27.30.jpg

◆感謝をもって、キリストの復活を共に喜びましょう!
この時期、イースターエッグとかイースターバニーという言葉をよく耳にしますが、いったいそれらは何でしょうか?それらにどんな意味があるのかご存知でしょうか?

◆イースターエッグ・・・イエス・キリストは、十字架上で死なれ、三日目に復活されました。丁度ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死という殻を破ってよみがえられたことを象徴しています。つまり、新しい命の象徴なのです。

◆イースターバニー・・・この時期、欧米では、ウサギをかたどったチョコレートやパンなどが作られます。ウサギは多産なので命の象徴であり、また、跳ね回る様子が命の躍動を表していることから、キリストの復活のシンボルとされているのです。

◆これらのことからも分かりますように、イースターというのは、イエス・キリストの復活という事柄をただ喜び祝うだけではなく、その復活と共に、私たちも新しい命に生きる、新しい出発をする、という意味があるのです。

◆今日はイースターであると同時に、2015年度最初の主の日です。今日からJOYチャペルの新たな歩みが始まります!復活の主と共に、私たちもまた新たに復活させていただき、皆で主を見上げ、心を一つにし、礼拝者として共に歩みはじめましょう!

松﨑 準

1 2 3 4

過去の記事