9月18,19日に行われたファミリーキャンプ。今年は、Joyチャペル会堂での17周年記念礼拝(メッセージ:酒匂キリスト教会 勝俣慶信牧師)から始まり、昼食後みんなでキャンプ地御殿場へ向かいました。夜には、ゲーム、劇やダンスのパフォーマンスなどのプログラムを楽しみました。

プログラム中には、募集/投票を行っていた教会川柳の受賞者発表がありました。
応募全95作品の中から受賞作品は以下の通り:

金賞:『お父さん そろそろ教会 いきましょう』

銀賞:『いのりの輪 めざせ御国の 金メダル』

銅賞:『主の力 リオの空にも 五輪在』

今年の世相を表し、オリンピック、ポケモンGo関連の川柳が多く寄せられましたが、その中でもオリンピック関係に投票人気が集まりました。
金賞受賞川柳は、バプテスマ(洗礼)を決心した、小学2年生のJ君の作品です。
教会に行っていない大好きなお父さんと、一緒に教会に行きたい!というJ君の思いと祈りが川柳に込められています。

残念ながら受賞とはなりませんでしたが、私が感動した一句を紹介します。
『台所 祈りながらの 刻み音』
お母さんが台所で野菜をきったり、料理をしながら祈っている後ろ姿が目に浮かんできます。言葉からイメージが浮かんでくる素敵な作品ですよね!

by しん1

◆日本の多くの教会は、男性よりも女性の方が多いと言われています。JOYチャペルの場合は現時点では例外かも知れません。野田秀牧師はこのように言います。「女性がより宗教的であることを証ししているのかもしれません。女性はより情緒的であり、グループを作って行動するが、男性はより論理的であり、個人で動く傾向が強いことが関係しているのではないか。」

◆しかし、教会の現実を見ると、牧師やリーダーの多くは男性です。聖書を見てもイエス様の弟子たちのほとんどが男性でした。また、聖書の中に明らかに男性が優位である、と理解される記事が多くあります。それを根拠に女性牧師や教師を認めない教派も残念ながら存在します。また、現代の日本の社会、あるいは、教会にも、まだまだ男尊女卑の文化が残っています。しかし、だからと言って、女性が男性よりも劣っているということではありません。男性と女性には大きな違いがありますが、主なる神の前には全く平等であり、むしろその違いを調和させることによって、神の栄光を現わすことができるのです。

◆教会での奉仕について考えてみても、男性にも女性にもそれぞれできること、できないことがあります。つまり、男性も女性も互いを必要としているのです。お互いがお互いの得意なところを認め合い、苦手なところを補い合うことを通して、教会における男性と女性の美しい調和が生まれるのです。

◆「これは女の仕事、これは男の仕事」という常識や文化を超えて、男であろうと、女であろうと、キリストに愛され用いられる器として、共に教会に仕えていきましょう。

◆「そこではもはや、ユダヤ人もギリシア人もなく、奴隷も自由な身分の者もなく、男も女もありません。あなたがたは皆、キリスト・イエスにおいて一つだからです。」(ガラテヤ3:28)

松崎 準

今週の風景 No.485  

管理人
久しぶりに気持ちよく晴れたようなきがする日曜日でした。
今日はノアの箱舟の箇所からでした。
虹は神さまがノアに約束した契約のしるし。
雨上がりに虹を見るにつれ私たちを守ってくださる神様の契約を思い出すことにしようと思いました。

20161002_01.jpg

1 2 3

過去の記事