・礼拝が終わると玄関エントランスに、コーヒー(紅茶も有り)とちょっとした
 お菓子が並んでいます。
 このコーナーを別名「お土産コーナー」とも呼ばれています。
 それは誰かが出張した時や里帰りした時、家族旅行した時、お土産を持って来て下さい
 ます。
 また中学生、高校生も修学旅行の時おこずかいの中から教会にお土産を持って来てくれ
 ます。
 そうそう、若い青年たちがスキーに行った時もお土産がありました。ですから、
 この「お土産コーナー」には各地のご当地のお菓子が並ぶのです。

・北海道から、青森、岩手、秋田、そしてアメリカからも、インドの出張からの
 お菓子、ミャンマーからも、タイから、京都、奈良、日光、広島、沖縄、福岡、
 大阪、まだまだ・・・・・富山、福井・・時には手作りクッキーが並ぶことも。

・だから、礼拝が終わって、スモールグループが始まる前に皆ゾロゾロとエントランスに
 向かい、コーヒーとお菓子を持ってグループの席に戻ります。
 おかげで、とてもなごやかに話が進みます。
 大人もこどももみいーーんな笑顔です。
 なんにもお土産がない時も小さなかごにキャンディが入っています。
 これも誰かが、そっと、補充して下さっているのです。
 ちょっとした心使いと、ちょっとした旅のおすそ分け気分が神の家族をなごませます。

・私たちの教会が「元気で明るいね」と時々言われますが、それはこの
 「お土産コーナー」の存在が大きいかもしれませんね!

〜遠野の風だより〜 No.30

ありこ

遠野市では「遠野物語ファンタジー」という演劇が毎年あります。
柳田国男著の「遠野物語」から、毎年違う演目です。
この演劇は、出演者はもちろん、脚本や演出、生演奏の楽団、混声合唱団、
裏方の大道具、衣装、床山、照明などなど、様々な役割を総勢300人以上の
遠野市民で作り上げます。
年齢は幼稚園の子供から、70歳代の大人まで。
職業も様々で主婦や学生もたくさん参加されています。
しかし、素人集団とあなどれない、しっかりとした構成で、2幕15場面の
笑いあり、涙ありの2時間です。

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