今週の風景 No.419  

管理人
あたたかい主日でした。
午後から神の家族会(総会)がありました。

20150315_01.JPG

私は、2005年の12月にイスラエル旅行に行きました。その際、今日の聖書の個所に出てくるゲッセマネの園にも行きました。そこには大きな教会が建てられており、中に入ると壁に苦しみもだえながら祈るイエス様の姿とそれを励ます天の使いの姿が描かれたモザイクの絵がありました。その時のチャプレンの方の説明によれば、イエス様が祈られた「父よ、できることなら、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。」という言葉に出てくる「杯」とは、私たちの汚れた罪が入っている杯だというのです。何とも説明できない、表現できないような、汚くて、気味が悪くて、臭くて、苦くて、とても口にすることのできないようなものがその杯に入っていたとしたら、私たちはそれを飲むことができるでしょうか。私たちはそれぞれその杯の中身を何と想像するでしょうか。私はその時、腐った肉に群がるウジ虫のようなものや無数のゴキブリの死骸などを連想してしまいました。気持ちが悪すぎて手に持つことも触れることも出来ないような杯を自分に飲み干すことができるかと考えたら、それはとてもとても無理でした。しかし、イエス様は更にもっと汚くて、気持ち悪くて、臭くて、苦くて、言葉にならないようなものである私たち一人一人の罪を、すべて一滴残らず、苦しみもだえながら飲み干してくださったのです。それは、神の意志に従い、受難の道を歩まれるキリストの姿です。  

松﨑 準

~オリーブの香り~No149  

Shin1

最近やらなくてはいけないことがたくさんあり忙しい。
しかし、そんな焦った気持ちを和らげてくれる出来事があった。
この間友人E君が歯医者に行った時のことである。
E君は、歯医者に歯の汚れを取りたいと伝え、椅子に座った。
歯医者は、「まずはお口の中を見ますね」と言い、
E君の顔にタオルをかぶせ、口の中を調べ始めた。
しかし、その間暇なE君。何もすることがないので、舌で口の中を探っていたらしい。
すると、奥歯のほうにしこりがあることに気が付いた。
「あれ...?」

E君は不思議に思いながらしこりを触っていた。
すると歯医者が笑い始めたので、E君は何かと疑問に思った。
先生はなおも笑いながら、
「それ、先生の指やで」と一言。
この話を聞いた時、笑いとともに不思議にも心に余裕が生まれた気がした。
私たちは日々日常の中で、人間関係、仕事、バイト、勉強など、様々なことに時間を
取られてしまっている。その要因は様々で、立ち止まるのがこわいからだとか、
今の状態がベストだからだとか。人それぞれだと思う。
しかし、忙しさの波に流されないこと、自分自身を見失わないこと、
今ある環境の中に喜びを、楽しさを見出すことは大切なのではないかと感じている。
今日もまた新しい日が始まる。
自分の中に何か一つ楽しいことを見つけてみてはいかがだろうか?
by マッキー

2015年3月15日 【松﨑準牧師】

hamu

聖  書:マタイ26:36~46

説教題:「 受難の道を歩まれるキリスト」

2015-03-08 10.48.17.jpg


今週の風景 No.418  

管理人
ごぶさたしております。
2/15日に30kgのお米の入った袋を移動させようとしてギックリ腰になり、腰椎椎間板症と診断されお休みしておりました。
やっと腰も落ち着いてきて身体も柔らかくなったため、長い時間動けるようになりました。

20150308_01.JPG

1 2 3 4 5

過去の記事